ナンバープレートの色と種類の違いとは⁇
ナンバープレートの色の違いってご存じですか?
私自身、この業界に入るまでは白ナンバーは「普通車」、黄色ナンバーは「軽自動車」くらいの認識しかありませんでした。
気にして街中歩いていると、色々なナンバープレートが目に入ってくるので、今回はナンバープレートの色の違いや意味についてご紹介致します。
ナンバープレートの色の種類は?
ナンバープレートの色は主に5種類あります。
1.白ナンバーに緑文字・・・自家用の普通自動車
2.緑ナンバーに白文字・・・事業用の普通自動車
3.黄色ナンバーに黒文字・・・自家用の軽自動車
4.黒ナンバーに黄色文字・・・事業用の軽自動車
5.赤い斜線のナンバー・・・車検切れ
白ナンバーに緑文字
一番街中でよく見かけるのは、この白地に緑文字のナンバープレートだと思います。
このナンバープレートがついている車は、自家用の普通自動車、営業マンが営業等で使う普通自動車、商用の普通自動車となっています。
※商用の普通自動車とは、特殊用途のために開発・生産が行われた車両で、パトカーや消防車や救急車・コンクリートミキサーなども白ナンバーに緑文字です。
緑ナンバーに白文字
緑のナンバープレートがつく車は、儀業用に使われている普通自動車です。
例えばタクシー・バスなど(観光バス、路線バス)など人を乗せる事を主な事業としている車両や、宅急便・引っ越しのトラックなど物を運ぶのを主な事業にしている車両などがあります。
黄色ナンバーに黒文字
黄色のプレートに黒文字は街中でよく見かけるナンバーです。
黄色のナンバープレートがつく車は、自家用の軽自動車、商用の軽自動車です。
※商用の軽自動車の代表格としては、軽トラックやバンなどがあげられますね。
黒ナンバーに黄色文字
黒のナンバープレートは、事業用に使われている軽自動車です。
軽トラックやワゴン車で宅配などモノを運ぶのを主な事業目的としている軽自動車に取り付けられています。
宅配便で使われている、配送車も黒ナンバーです。
特別なナンバーのご紹介を致します。
国土交通省から、東京オリンピック・パラリンピック開催、ラグビーワールドカップ開催を記念して、特別仕様のナンバープレートが交付されています。
●「オリンピック仕様のナンバープレート」とは
※寄付金ありとなしで、2種類のデザインが有ります(寄付をした場合、両方のデザインから好きな方を選択できます)。
●ラグビーワールドカップ仕様のナンバープレートとは
※こちらもオリンピックデザインと同様で寄付によってデザインが変わります。
●登録自動車分類番号は車両のタイプや車検有効期限によって番号が決められています。
分類番号は一桁目の数字で車両の大まかな大きさ、用途がわかります。
1 – 普通貨物車 (普通自動車のうち、貨物用途のもの。例えばトラックなど。)
2 – 普通乗合車 (普通自動車のうち、乗車定員が11名以上のもの。たとえばバスなど。)
3 – 普通乗用車 (普通自動車のうち、乗車定員が10名以下のもの。)
4 – 小型貨物車 (小型自動車のうち、貨物用途のもの。)
5 – 小型乗用車 (小型自動車のうち、乗車定員が10名以下のもの。)
6 – 小型貨物車 (もともとは三輪貨物車用の番号。)
7 – 小型乗用車 (もともとは三輪乗用車用の番号。)
8 – 特殊用途自動車(パトカーやキャンピングカー)
9 – 大型特殊自動車
0 – 建設機械
●一連指定番号(ナンバープレートの数字)は1~4桁の登録番号で何もしなければ運輸支局が順番に割り当てます。
●用途のひらがなは、自動車の区分によって異なります。
自家用自動車…さ・す・せ・そ・た・ち・つ・て・と・な・に・ぬ・ね・の・は・ひ・ふ・ほ・ま・み・む・め・も・や・ゆ・ら・り
事業用自動車…あ・い・う・え・お・か・き・く・け・こ・を
レンタカー…れ・わ
ナンバープレートの色の違いや表示の意味を知っていれば、車に対する理解度も深くなりますね!
くるばすでは緑に白文字のナンバーの車両を主に扱っています!
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